やっとブログに向かえる気持ちに少しずつなってきました。もう12月の足音が聞こえますね。
小松菜とブルーベリーのスムージー。見た目不味そうだけど美味しいんです。でも家族でそういうのは私だけ😅
小松菜、ヨーグルト、冷凍ブルーベリー、豆乳200ml、蜂蜜、レモン汁をミキサーでガーッとやるだけです。興味があったらぜひ。
今回は長男の事を書こうと思います。今はなんとか頑張ってますが、つい最近までいろいろありました。
コロナ明けの1学期、高校入学初の定期テストの期末で赤点を取り、その後の三者面談で担任からのカツ、そして放課後残って自学に取り組むようになり…。
でも特性からか、こなさなければならない事の多さでパニックになっていたようで10月半ばの2学期中間もボロボロ。
それまでなんとか自分なりに頑張っていたようですが、もう限界だったようです。
中学まではそれなりに上位にいたのに、いきなりコースの底辺。そのショックは予想はしていたもののキツかったみたいでした。
中間の成績表を見て、自学をしているのに成績が伴っていないので長男と話し(というかかなり厳しく問い詰めちゃいましたが…)ました。
長男は
『もう、何も考えられない。どうやって勉強をしたらいいか分からない。高校生活もどうしたらいいか分からない』
と言い出しました。
私が
『ある程度大学を決めて目標を持った方がいいんじゃない?あんた、ちゃんと自分で調べないじゃない』
とキツめにいうと
長男はポロポロと涙を流しながら
『もう大学の事も考えられない。そんな余裕もない』
と思いを吐き出してきました。
やっと私はそこで彼の苦しい胸の内に気付いたんですよね。
新年度が始まって、私は次男、長女のことで頭がいっぱいになっていて、長男の事を気にしながらもどこかで『もう高校生だし、手を離す時』と都合良く考えてました。
長男も弟、妹の事で頭を悩ませ動き回っている私を見て、自分だけはしっかりしなければと思っていたのかもしれません。
でも全く新しい環境での生活がコロナの影響で訳がわからないうちにバタバタ始まり、遅れた分授業がどんどん進み、友達を作るようなイベントもない。
家では中学校での無理解に苦しんで解離性障害の発作を起こす弟。それを見て不安になって不登校に戻る妹。
こんな状況で彼は頑張ってたんですよね。
長男は特性上感情を言語化したり表情に出す事が苦手なんです。でも私は下の子供たちの事の対応に追われ気付く事が出来ませんでした。
ダメなお母さんです。長男を気遣っているつもりで、逆に気遣われていたんですよね。
『お母さんの事を思って何も言えなかったね。辛かったね。お母さんが貴方に甘えていたね。ごめんね』
とただ謝りました。
私は高校生は手を離すべきという一般論を当然のように自分の子にも当てはめてました。でもこれはあくまでも一般論なんですよね。
ウチの子はこれには当てはまらない。でもそれが悪いわけじゃないとやっと気付いた、というより受け入れたのかもしれません。
私が
『勉強の計画を立てるのにお母さんが介入して欲しい?』
と尋ねると
『して欲しい』
とほっとした表情で言われました。
私は
『世間一般では高校生は手を離すって言われてるけど、これはみんなに当てはまるわけじゃない。社会に出る頃までにやり方を覚えればいい。一緒に頑張ろう』
と励ましました。
今回のことは私自身とても勉強になりました。一般論は一般論。親は自分の子を見るだけなんですよね。
過保護なのかどうか分からないけど、追い詰められ、いつも疲れたと言って元気のなかった長男を思うと、なんと言われようとウチはウチって開き直りました。
次の日の朝、長男に起きるように声を掛けると
『おか〜さ〜ん、起こしてぇ』
と甘えた調子で寝転がったまま両手を上げる長男。
こんな事するの、一体いつ以来だろう?と私はびっくりしました。
きっときっと、いっぱい甘えたかったんだろうな、やっと甘えられたんだなって思ったら、ちょっと切なかったです。
もちろん、引っ張って起こしてあげました☺️
4ヶ月空いてしまったので、長男だけでこんな長文ブログになってしまいました。
読んでくれて有難うございました😊