黄色い帽子のおじさんのように

通常級在籍の不登校児を含む発達障碍3兄妹を育てる母の日記

共通テスト明けての親の思い

①、共通テストの自己採点結果は『…』でした。

 

昨日はさすがに落ち込んで勉強に取り掛かっても集中出来ない様子でした。

 

そうはいっても私立一般前期の願書締め切りはすぐなので、家庭教師の先生と2時間ほど話し気持ちを切り替えたようです。

 

ただASD特性があるためなかなか切り替えられない。自分の置かれている状況を客観視するのが苦手なんだと思います。

 

親から見るとそれが歯痒く『本当に状況わかってる?』とつい言いたくなります。

 

でもそれをそのまま言ったら本人は傷付いて凹んでしまいますから工夫が必要で。そこが難しい🤔

 

『今までと同じことをしてたら変わらないけど、そのあたりどう?』

 

と思い切って聞いてみたところ

 

『今までは決めた休憩時間を5分、10分くらい延ばしたりしてた。でもこれが重なれば長い時間になる。ここの切り替えをしっかりしたい』

 

と答えたので、まずは気付いた事をしっかり褒めてさらにもう一歩踏み込み

 

『なぜ5分や10分延ばしちゃってたんだろ?』

と問いかけてみました。

 

少し考えてから

『疲れちゃうから』

という答え。

 

なので、さらに踏み込んで

『受験勉強は疲れるね。でもね、浪人を除けば受験って今年しかないんだよ。だからその疲れの部分を強い思いで乗り越え、勉強をやり込めるかどうかじゃないかな』

と話しました。

 

これが正解かどうかはわかりません。でも何かを言わずにはいられないんですよね。

 

親だって人間だもの。

 

特性があるので一筋縄ではいかない受験です。でも勉強を通し『時には無理をしてでも頑張る強さ』そして『俯瞰的な思考』を鍛えてほしいと思ってます。