黄色い帽子のおじさんのように

通常級在籍の不登校児を含む発達障碍3兄妹を育てる母の日記

言語検査

今日は長女の言語検査に行きました。前にやったのは小学校就学前の年長だったので、中学年に入る為そろそろやってみましょうって事になりました。

 

長女は3歳から言語訓練(ST)に通っています。通い始めたキッカケは、ズバリ次男が通っていたから。だから早く気付くことが出来たのだと思います。

 

次男は言葉の構成が?だったのですが(コップをプッコ、マカロニをマカノリ等)、長女はまた違うものがあったんですよね。

 

長女は歩き始めも早く、しっかりコミュニケーションも取れていて、歌を歌ったりとうちの兄妹の中ではとても賢い子でした(笑)(とはいえかなりの頑固者で相当グレーでしたが)

 

でもなぜか色を覚えない!というか、色と単語が結びつかないのです。それが一番最初に「ん?」と思った言語に関する違和感でした。

 

次男の担当の言語聴覚士の先生にちょこちょこ相談はしてたのですが、とても気になったので3歳になるとすぐに診てもらいました。結果「訓練始めましょう」でした。

 

その頃の主な症状は

・色と単語が一致しない

・パズルは得意なのに靴を左右逆に履いてしまう

 

次男と違って単語の言い間違いは少なかったんですよね。ただ思い返せば、たくさん話しているように思えたけど単語を出さないで長女流の言葉を使ったりしてたんですよね。

 

 

小学校は思った通り教科書を読むのに苦労しました。1年生の中頃までは厚紙を一行分くり抜き、それを教科書に当てて読む行だけ見えるようにして読んだりしてました。

 

でもやっぱり授業の音読の速さにはついていけず、不安の強い長女は辛かったのだと思います。そこも不登校の原因の一因なのだろうなと思ってます。

 

今は厚紙を使わなくても教科書は読めるようになりましたが早くは読めず、変なところで切って読んだりします。音読はまずは私が先に読んで手本を聞かせてから読ませてます。

 

書字も苦手な上に不安から完璧にやりたいタイプなのでとても時間がかかります。こんな調子なので書き取りの宿題などは回数を減らしてもらってます。でもどんなに丁寧に書いてもなかなか覚えないんですよ。たぶん絵を描いている感じなのでしょうね。

 

次男は読みに関しては問題ないのですが、書字がまぁ汚い。ADHDという事もありますがやはり困難さがあるようで、漢字ノートは指定のマス目ではなく少し大きめの物を使い、書く回数も減らしています。そしてかなり汚い文字なのですがやっている事を評価し担任から花丸をもらってます。

 

支援級も考えましたが、次男と長女の通う小学校の支援級は我が子らと障がいのタイプが違う児童が殆どで、医師や教育相談室の先生からも通常級の方が良いという判断でした。

 

 

  さぁ、今日の検査結果はどうだろう。これからどうやってフォローしていけばいいか分かれば良いなぁ。