黄色い帽子のおじさんのように

通常級在籍の不登校児を含む発達障碍3兄妹を育てる母の日記

4月

あっという間に4月がやってきました。恐怖の人事異動です。今年は3月30日にはネットで見る事が出来たので、その日は早朝から目を皿のようにして細かい文字と格闘しました😅

 

ショック…

 

ありましたよ、お世話になった先生の名前が特別支援教育にとても熱心で自費で遠方に研修も受けに行くようなとても良い先生。支援学校に異動になってました😭

 

さらに次男が3年生の時の担任。この先生もとても寄り添ってくれる良い先生で、ぜひ長女の担任になって欲しかったけど、近隣の小学校へ異動とな…。

 

4月からどうなるんでしょう…。次男は最高学年で難しい年頃に入り、長女は女子のグループ化がはっきりしてくる学年。

幸いなことに教育相談室の担当心理士の先生方は異動がなかったので、ここだけは胸を撫で下ろしました。

 

4月に入ったらすぐに懇談会。行きたくないなぁ。不登校の保護者の方でも行く行かない分かれるようですね。私は次男のほうは行かない選択をしようかな。でも長女のほうは行くことになりそう。

 

 女子のグループ

春休みが始まってすぐ長女は近所のお友達のところへアポなしで遊びに行きました。2時間位経過した頃とても悲しそうな顔した長女が帰宅しました。

 

話しを聞くと、近所のお友達が遊べなかったので公園に行ったところ、1年生の時の仲良しがいたらしく一緒に遊べたそうです。

 

でも2時間くらい遊んだあと、他の友達の家に行くからついてこないでと言われたらしく、少し交渉したけど「歩いて10分、走ったら5分かかるから」と言われそれは遠いところ判断した長女は家に帰ってきました。

 

そして家の前に来たところで、自転車のブレーキ音がしたから少し離れたところに目をやると、「歩いて10分走って5分」の場所に行ったはずのお友達がそこのお宅をピンポンしていたそうです。

 

我が家は公園から歩いて1分です。走ったら30秒ほどなんですよね。そう、長女は嘘をつかれたんです。

 

でもそれは仕方がない事。きっとその女の子達はグループがあって、その子達だけで遊びたかったのでしょう。

 

「あぁ、そういう事かぁ。それはグループだったんだね」

 

「なんで?だって今まで一緒に仲良く遊んでたんだよ?なんで遊べないの?よく分からない」

 

「そうね。女子はね、2年生後半あたりからグループで遊ぶようになるのよ。1年生の頃のようにそこにたまたまいた子達で遊ぶような事は減ると思うよ」

 

「…」

 

「貴女は学校に行ってないから、正直グループに入りづらいと思うよ。3年生になったら前みたいにお母さんと一緒に学校行く?」

 

「…行く…。」

 

もともと自閉スペクトラムなので空気を読んだりするのは苦手な長女さらに生まれ月も年度末あたりと少し幼さもあるので余計にグループという概念が理解出来なかったのでしょうね。

 

そんな理由から懇談会に出席して、付き添い授業で私が教室に出入りする事を話した方がいいのかなぁと考え始めたわけです。

 

 

いろいろと気が重い4月が始まりました。始業式を迎えれば担任も分かるし少しは見通し立つかな…。

そうそう、新学期が始まる前に担任って聞けないものかと教育相談の先生に相談したら…

 

「人事を始業式前に話す事は学校が嫌うんですよ。情報が万が一広がると、その担任は嫌だとかいろいろクレームが入るそうなんです」

 

 

おぅ、そうなのか。ただでさえもいろいろお願いしてる我が家。これは我慢して始業式を待つ事に決めました。

 

 

見通しの立たない春休み、気温も乱高下するのも加わってとても苦手な季節です…