黄色い帽子のおじさんのように

通常級在籍の不登校児を含む発達障碍3兄妹を育てる母の日記

焦らず、焦らずじっくりと。

今日は蒸し暑かったですね。気温だけ見たら涼しいと思ってちょっと長めのトップスを着たのですが、学校内は暑かった😓

 

長女、やっぱりダメでした。まぁ、予想通りといえば予想通りですが。

 

昨日は私と2人でいつも通り登校し、2時間目まで別室で付き添い。

 

今日はみんなの登校に合わせた方が教室に入りやすいかなと私が勝手に思い、登校時間に合わせて私と登校しました。

 

でも泣くほど嫌だったらしく、結局校門で人がいなくなるのを待ってから入る羽目に。

 

気持ちは思いっきり凹み、とても教室に入れる状況ではなく、またしてもそのまま別室へ。2時間目までここで過ごしました。

 

別室といっても職員室の片隅で、壁に囲まれた場所。別室担当の先生がいるわけじゃないので1人です。でも時折教頭先生が顔を出してくれます。

 

あまり落ち着く場所ではありませんが、ここしかないので仕方がないです。

 

でも毎朝、毎朝職員室に行くのは本当はとても気が引けます。

 

はぁ、長女は自分の気持ちをとても大事にする子だと分かっているのに、私の勝手な思い込みでやっちゃったからダメだったんですよね。

 

今朝、朝の支度が私も早く終わったので長女に声を掛けたんです。その時

「私、通学班じゃ行かないよ!」

何度か言っていたんです。

 

でも私がその気持ちを無視して

「大丈夫、通学班の後ろをついていこう」

って言ってしまったんですよね…。

 

やっぱり「一昨日通学班で行けたじゃん」って気持ちが働いてしまった😫

 

通学班の列で行けなくても、私が一緒に行けば後ろについて行く位大丈夫なんじゃないかって思ってしまったんです。

 

でも長女はずーっと涙ぐんだまま。班からかなり離れて歩いていてももうダメでした。

 

長女に理由を尋ねると

「怖いの…」

「何が怖いの?誰かに何か言われた?」

「…。人がたくさんいるのが怖いの…」

 

学校はマンモス校。児童がたくさん集まってきます。

 

しかも長女はADD。いろんな情報が目に入って気になってしまう。その中、通学班を見失わないようにするのも人一倍気を遣っているんでしょう。

 

それに今日早く登校したかったのには、もう一つ理由がありまして…。

 

今日は卒業アルバムの撮影があり、久しぶりに次男が1時間目から4時間目まで登校だったんです。

 

早く2人が行けば「私の自由な時間が出来る」という思いがムクムク湧き上がってきました。

 

だから長女が涙を流しても強行してしまった。もちろん登校時間内で行った方が教室に入りやすいかもと考えた事も事実だけど、でもやっぱり私のエゴでした。

 

焦らず、焦らず。

分かっていても上手くやれない母です…。

 

 

次男は卒アル写真を撮るというミッションを、担任の先生の適切なフォローの元完ぺきにこなし、久しぶりに上機嫌です。

 

心理士の先生から

「今日はゆっくり休ませて」

と言われたので、家庭学習の事は一切触れなかったのですが、自ら勉強を始めてました。

 

前回の登校から約10日。ちょうどいいところでの登校だったのかな。次男の笑顔が嬉しいです。

 

そういえば、以前のブログにのせたパンダのクリスタルパズル。長女、あっという間に完成させました。

f:id:unchicun:20190608022633j:imageなかなか可愛い仕上がりでした。