黄色い帽子のおじさんのように

通常級在籍の不登校児を含む発達障碍3兄妹を育てる母の日記

次男の事

ちょっと前に長女が放課後デイサービスの畑で種から育てた大根を収穫してきました😊

f:id:unchicun:20210114145020p:imageタコ?火星人?💦

種を蒔いた時期が遅かったんですよね。でもよくここまで育ちました。

 

草を抜き畑を耕すところからのスタート。虫嫌いの次男はほぼ参加せず(笑)

 

かぶりついてみたら、ラディッシュの味でした。ラディッシュは大根だから当たり前ですね。

 

ちゃんと甘くて生で食べてもおいしーーー❣️

 

いつも長女は大根は味噌汁限定。

 

でも自分で作った大根なので初めて生に挑戦‼️

 

はい、ひと口で撃沈⤵️⤵️⤵️

 

ナイスチャレンジでした👍

 

 

話変わって。次男の事を書こうと思います。

 

我が家では特に予定がない限り、午前中にホームスクールという形で次男と長女は勉強に取り組んでます。

 

50分1コマを2回、40分を1回で大体12時前くらいに終るかな。

 

次男は中学に入ったら復学するつもりでいたので、休校明けの6月の分散登校は頑張って登校し、授業も受けていました。

 

でもすぐに担任の次男の解離症状に対する無理解に端を発するイジメがまた起きてしまいました。4年生の時と全く同じ状態です。

 

あんなに面談したのに、あんなに状況を専門家を交えて話したのに理解が得られないどころか、次男の状況なら周囲から「からかい」があっても仕方がないという空気でした。

 

次男は『学校で楽しい事もあるから』と頑張って通学を続けましたが、体が悲鳴をあげ症状が酷くなり、夏休みまで残り2週間で1時間のみの別室登校、最後の1週間は顔を出してすぐに帰る状態となって、1学期を終えました。

 

出来事自体は4年生の時よりも期間が短く酷くはならなかったものの、心の傷はより深いものとなってしまい、私と夫の前には今までに見たことがない次男の姿がありました。

 

短い夏休みは学校のことは忘れてリフレッシュで終え、完全不登校で8月中旬の2学期を迎えました。

 

勉強は次男はスマイルゼミはなんとか出来るものの、学校のワークを見ると解離を起こす日々。

 

学校を連想させるもの、人と関わるもの全て体が拒絶してしまうんですね。

 

でも周囲の協力もあって、10月終わり頃にやっと学校のワークに取り組めるまでになりました(この頃から自律神経を整えるマッサージをデイで受け始めこれが次男には効果的面でした)

 

そして2学期の中間、期末に合わせてのワーク提出も期限までに必死にやりました。

 

学校や適応指導教室に行く事が出来ないので、定期テスト用紙を持ち帰り、自宅でテストをやって提出もしました。

 

でも、点数は全く取れない。勉強はしてるけど反復学習をするほどメンタルが回復してないんですよね。だから点数には繋がらず、ただ課題提出のためだけのワークをこなすだけの勉強という名の作業。

 

冬休みがあって、私もやっといろんな事を振り返る時間が持て気付きました。

 

私が「学校を見返してやりたい」って気持ちで次男と向き合っていたんですよね。

 

長男のお下がりの制服を嬉しそうに身につけ入学式に行った次男。

 

あれが本当の次男の姿。周囲の理解さえあればあのまますごせたのに。

 

こんな状況に追い込んだ学校に「ウチの次男は不登校でも出来るんだよ!本当は能力があるんだよ!あんた達はそれを潰したんだよ!」って見せつけたかった。

 

この思いが胸の中を引っ掻き回し、まだ回復途中の次男に、私は次男の心の許容以上の事を要求していたんですね。

 

やっとそれに気付けた。

 

 

そこからはホームスクールの形態は変えずに、無理強いせず、好きな教科を重点に勉強する方向に変えました。

 

3月頭には学年末テストがあります。でもワークを範囲まで終わらせるのは難しいし、テストを自宅で受ける事もしないと思います。それが今の次男の為なんだと思います。

 

でも心が騒つくのも事実なんですよね。不登校ってだけでもみんなと違う道なのに、学習もみんなと違う道を行くのかって。

 

なにより次男自身もみんなと違う道を行く事に強く抵抗があり、私なんかより当事者の次男のほうが当然グチャグチャな気持ちになってるはずです。

 

でも何を第一に考えるか。

 

それは心の健康を取り戻す事。長いスパンで物事を見ていく大事

 

この2点に尽きる。

 

 

焦らず焦らず。

 

呪文のように唱えていこう…。

 

長文を読んでくれて有難うございました。

 

やっと次男の事を書けました。でも読みやすくする作業はしんどくて出来ませんでした。

 

読みにくくてごめんなさい。