黄色い帽子のおじさんのように

通常級在籍の不登校児を含む発達障碍3兄妹を育てる母の日記

「自分は自分」って難しい

今日は昨日と違ってとてもいい天気で暑くなってます。薄着になると洗濯物が少なく朝のバタバタが少し楽になるので嬉しいです😊

 

 

今日の次男、ダメでした〜。

 

昨日、長女から次男の図書室での様子を聞くと、机に突っ伏していたらしく💦

 

社会の授業だけは好きだから受けたようですが、それ以外は校内にいるだけで精一杯だったみたいです。

 

新学年始まって、本人の心機一転頑張りたいという思いから始業式から1週間は登校しました。

 

でもどんどん疲れが見え始め、4月後半からは行けなくなりそのままGWに突入しました。

 

その頃から家でもテンションが急に上がり、はしゃぎ始めたかと思えば、機嫌が悪くなり攻撃的な口の利き方になったりと不安定になってきました。

 

そして昨日、試しに強引に背中を押し学校に1日行かせた訳です…。

 

はい、見事に裏目に出ました。

 

今日午前中に適応指導教室に行ったのですが、担当心理士さんが私のところに来て

「何かありましたか?びっくりする程荒れてますけど」

 

はぁ、昨日の登校が原因ですよね。それ以外ありません。

 

心理士さんと相談して、来週からは不登校ベースに戻し適応指導教室に通えるようにする」に軌道修正する事になりました。

 

その時心理士さんより

「お母さん主導ではなく、本人にどうしたいか言わせてそこに寄り添う形を取ってください。そうすると、自分で決めたという思いになりますから」

 

とアドバイスをもらい、帰りの車中で話しをして予想通り不登校ベースとなりました。

 

気持ちも新たに仕切り直しです😊

 

 

 

そして長女ですが、やはりGW明け頑張ったせいか今朝は教室に入れませんでした。

 

登校後、教室前の廊下から先生の話しや朝学習をしばらくの間見ていましたが、どうにも気持ちが切り替えられないので、職員室の片隅に移動しました。

 

そこでしばらく2人で本を見ながら過ごし、1時間目が終わったら教室に帰ろうなんて話をしていたところに携帯のアラームが。

 

見ると、10分後に次男の適応指導教室でした😱

 

長女にそれを伝えると帰ってもいいと言ってくれたので、教頭に後を託して大急ぎで帰宅しました(10分遅刻してしまいました…)

 

適応指導教室の終了後に学校に電話すると、声掛けしなくても、1時間目終了のチャイムで自分から動いて教室に戻れたとの事でした。

 

本当に大成長してます😄

 

 

今朝の登校中に

「通学班でお母さんと一緒に行ってみる?」

と長女に聞いてみました。

 

すると長女は

「朝はイヤイヤ虫が大きいからダメ」

と返答。

 

そこで私が

「4月の頃のイヤイヤ虫と今のイヤイヤ虫と大きさはどう?」

と聞くと、4月は顔くらいの大きさでしたが、今は親指と人差し指とで作った◯程度の大きさでした。

 

着実に自分の中でいろいろと消化出来るようになっているようです。

 

次男はこんな長女の姿を見ていて、焦り自分自身への苛立ちがあったのかもしれません。

 

「自分は自分」

これって言うのは簡単だけど、大人でもすごく難しいですよね。