今日も順調に次男、長女登校できました。もちろん付き添い登校で長女は教室まで付き添ってますが😅
昨日、教育相談室へ行ってきました。今回は子供なしで親のみ面談です。
担当の臨床心理士の先生とは、長男からもう5年目のお付き合いで、我が家の事情はよく知っているからとても頼りになってます。
そこで不登校を取り巻く環境の話しになったんですよね。
不登校は、支援者の体験や価値観そして行政が複雑に絡まるので、なかなか支援の形が定まらないそうです。
東京23区のある区は、自治体からの依頼でNPOが不登校児の居場所作りをしていて、小5〜中3は無料で午前から午後までいられるところがあるそうです。
スタッフと一緒に昼食を作ったり勉強したり遊んだりと、当時そこにお子さんが通っていた友人から話しを聞いた私は羨ましくて仕方がありませんでした。
自治体によって支援の格差があるんですよね。もちろんそれは不登校だけに限らないのですが。
さらに不登校児の親の会も様々で「学校なんて行く必要ない」と声高に主張するところと、そうでないところとあるんですって。
また児童精神科の医師も、これまた学校必要派といらない派があり…。
でも学校からは「学校に来られませんか?学校は集団生活を学ぶ大事な場所ですよ」と言われる訳です。
こうなると親は、悩む•ぶれる•迷う ですよ。当たり前です。みんな言う事が違うんだから。
学校からは必要性を説かれ、医師からは行く必要ないと言われる。迷って悩んで動けなくなる🐸🐍
そして親は子供を責め、苦しんでいる子供を責めている自分を責めてしまうんですよね。負のループです。
居場所を提供してくれる自治体ならまだそこに救いが多少でも見出せますが、まだ環境整備がされていない自治体だと頭を抱えてしまいます。
🌳少し話しは変わりますが。不登校児のいる学級について🌳
長男のクラスに2人不登校の生徒がいます。そのうちの1人は男子で去年も同じクラスでした。
先日、学級便りを持ち帰りそこにその日に決めた係りの一覧が印刷してありました。
5教科の係りと集配は定員3人、その他4教科と号令等の係りは定員2人でした。
長男は5教科のある教科だったのですが、なんと残り2人が不登校生徒😳😡
なぜ?長男が休んだらどうするの?というか、他の4教科は3人それぞれいるんだから、3、3、3、2、2の定員にすれば良いだけじゃないの?とクエスチョンマークが頭をクルクル回りました🌀🌀🌀
実は去年もその不登校生徒とペアを組まされることが多く、体育祭で代わりに何度も走ったり係りをやったりしてたんですよね。
まぁ、長男の問題でもあるんです。自分がやればさっさと解決するって考えなのと、なかなか嫌だと言えない押しの弱さ。
でもね、そうと分かっていてもこれだけ続くと親は
「なんでうちの子ばかりこうなるの!不登校生徒がいるせいで💢💢💢」
となりますよ。現に私は思いました。だって自分の子が可愛いですから。
ただ私は不登校児の親でもあるですよね。だから同時にとても切なくて。その不登校生徒や親が自分たちと重なるんです。
だから配慮のない先生に怒りしかなかったんですよね。
先生にとっては些細な事だったのでしょう。でも些細な事ほど、丁寧に対応しなければ不登校生徒が学級に戻るのが困難になってしまうと思います。
中学での出来事も含め、不登校を取り巻く環境はまだまだ厳しいですね…。
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因みに…
長男が担任に私が怒っていた事を伝えたところ、担任は3人のところから1人まわせばいいという事に、その時言われて気付いたようです。やれやれ😓