黄色い帽子のおじさんのように

通常級在籍の不登校児を含む発達障碍3兄妹を育てる母の日記

次男、心の傷深し。

驚くほどの暑さです。とうとうクーラーを入れてしまいました😱

 

今週あたり運動会や体育祭のところもありますね。体調にはお気を付け下さい。

 

運動会といえば、今年は長女も頑張って練習に参加しています。最初はどうなるかと思っていましたが意外に頑張れています。

 

でも全校練習はどうしても苦手で。特に全校練習は朝から1時間目にかけて行われるので、テンションが低い事もありますが、大勢が一度に動くのはものすごく集中力が必要な為、朝一番には無理だそうです。

 

ただ去年とは打って変わって明るい表情で学校の事を話す長女を見てると、この2年間の事が嘘のようです😊

 

次男は6年なので今年最後となりますが、たぶん何も出場しないで終わりそうです。それはそれで思い出かな。

 

運動会は来週土曜日。天気予報では晴れマーク、予想気温は28度。今日ほどではないものの暑そうです☀️😓

 

f:id:unchicun:20190525172227j:image庭の木も生い茂ってきました。夏近し。

 

昨日、次男の適応指導教室に行ってきました。今週から1時間で進める事になっているのですが…。

 

1時間経っても待合室に現れない。と思ったら担当心理士の先生が1人で現れました。

 

イヤ〜な予感がしたのですが予想通りで。

 

「教室で泣いてます。理由は分からないのですが…」

 

またかーーーー!

 

今日は学校でもらったカラーテストを持ってきて先生に渡してあったのですが、それを握りしめて泣いているそう。

 

心理の先生の心当たりとしては、

先生が廊下に出て次男の今後の指導方法を適応指導教室の先生と話し合っていたのを「悪口言っている」と感じてしまったのではないか?

というものでした。

 

私の心当たりは

完全不登校で自分の好きな事しかしていないので、勉強が嫌になったのではないか?

でした。

 

そして、しばらくして本人が待合室に来たのですが、どうも担当心理士の先生に怒っている様子でした。

 

いつもは帰る時に教室で飼っている金魚にエサをやっていくのですが、一目散に建物から飛び出し遠く離れたところで私を待っていました。

 

しばらくして次男に理由を尋ねたところ

「解らないところを(担当心理士さんに)教えてもらえなかった」

というもので、心理の先生も私も全く見当違いでした。

 

教室に入る前に私がカラーテストを渡したのですが、先生に

「この単元は次男は分かっていないので、カラーテストとしてではなく、一緒に解いて教えてあげて下さい」

とお願いしたのですが、先生がその事をうっかり忘れてしまい、次男が教えてほしいとお願いしたところ、

「カラーテストだから教えられない」

突っぱねてしまったようでした。

 

そこで次男は大人に裏切られた感覚がフラッシュバックし、固まって何も言えなくなり泣くしかなかったそうです。

 

すぐに心理士の先生に連絡、事情を説明し先生も次男の気持ちに寄り添い謝罪をしてくれ、次男も気持ちをすぐに切り替えられたので丸く収まりました。

 

でもこんな些細な勘違いで、フラッシュバックするなんて、やはりまだまだ不安定なんですね…。

 

先生が「カラーテストだから教えられない」と言っても、次男がその場でそうじゃないと訂正すればいいだけの話しなのに、それも出来ずに固まった事に私が軽くショックを受けてしまいました。

 

そんな事は普通に出来たんですよ、以前は。

 

しかも心理の先生にはもう2年近く担当してもらっていて、今年に入った頃から慣れてきた様子も見受けられたのに…。

 

でも逆に信頼していたからこそ、些細な事で引き金になってしまったのかもしれません。

 

やはり「学校の先生」という本来なら信頼出来るはずの大人に、2年に渡って傷付けられた心は簡単には回復しないんですね。

 

 

今回のような事も含め、少しずついろんな経験を積んで心の上書き修正をしていってほしいなぁとつくづく思った出来事でした。