黄色い帽子のおじさんのように

通常級在籍の不登校児を含む発達障碍3兄妹を育てる母の日記

不登校と親の時間

運動会が間近に迫ってきました。今週末は曇りのようですが、グラウンドは日陰がかなり少なく争奪戦なんです。しかもうちの学校はマンモス校…。はぁ、気が重い😓

 

長女、昨日突然

「運動会は出るけど、自分の席に行かない。お母さんのところにいる!」

と言い出しまして。

 

え?マジですか?そりゃあ、全く参加しなかった去年よりはマシだけど…。なので本人に

「それは多分かなり目立つと思うよ。それでもいいの?」

と聞いても

「大丈夫!別に気にしない!」

と言うだけで。

 

とりあえず担任の先生に話そうと、昨日登校した時に本人に話させました。

 

すると先生は

「先生はそれでもいいよ。でもね、ちゃんとお母さんのところから入場門のところに1人で来られる?先生はお仕事があって、競技のたびに長女ちゃんを迎えに行けないよ」

と話してくれました。

 

すると長女、ちょっと考えて

「じゃあいい。自分の席にいる。その代わりお母さんはクラスのすぐ後ろにずっといて」

と言ってきました。

 

先生が一度長女の気持ちを受け止めたうえで、事実をキチンと説明してくれたので、長女も考える事が出来たのだと思います。

 

担任の先生は特別支援コーディネーターという立場でもあり、自発で支援の勉強会などに参加されている方なので、この辺りの対応は本当に上手で助かります。

 

しかし長女、今日の学年最後の通し練習も不参加で、見学もしませんでした。やはり運動会は練習も含め情報が多すぎて頭がかなり疲れるようです。

 

最近は運動会練習ばかりで長女のイヤイヤ虫が大きくなりやすく、朝の付き添いが長くなってきてるので、早く運動会が終わって日常に戻って欲しいです

 

 

今日朝から次男の心理治療に行ってきました。私は治療には同席せず待合室で待っているのですが、終了後先生に次男が昨日学校に2時間行った事を話しました。

 

すると先生が

「あー、だからかぁ」

と言うので、どういう意味かと尋ねると

「次男くん、お母さんの都合で学校に行かされるのがイヤだと言ってます」

と言われてしまいました。

 

実は昨日の2時間目までの登校は

「お母さんに少しでいいから1人の時間をくれーーー!」

半ば無理矢理行かせたんですよね。

 

と言っても1時間目は次男が大好きな社会、2時間目は図書室で過ごすという状況ですが。

 

先週からずっと忙しく、疲れがかなり溜まっていたのでどうしても1人になりたくてお願いしちゃったんです。本人もチャレンジしてみると言ってくれてたのですが。

 

さらに6月に中学校から行く高校見学があり、どうしても私はそれに行きたく、でも朝から16時頃まで留守にするので、その日だけでいいから学校に行って欲しいと頼んだんです。

 

心理の先生から次男の気持ちを聞かされ、でも私も高校見学には出掛けたい。そうなると留守番しかないんですよね。

 

心理の先生からも留守番が出来るならそれでいいんじゃないか?とのアドバイスもあり、丸一日の留守番は初めてですが、もう6年生だしやってみようという事になりました。

 

そして次男と話し合い、お母さんの1人時間確保の為、2週間に一度は2時間目まで学校に行く事になりました。

 

不登校を続けるなら、お互い協力しようというところに落ち着いた感じです。というか、言い聞かせた感じかもしれません😅

 

そんな話しをしているところに、とても久しぶりにランチの声が掛かかり、今まではなんとなく次男を気にしてガマンしてたのですが、今日は

「ランチ、行ってくるね〜😄」

と明るく伝えて出掛けました。

 

お互い我慢してたら不登校って出来ないですよね。親もある程度割り切って生活する事が大事なんだと改めて気付きました。

 

 

あぁ、久しぶりのイタリアン、美味しかった✨😊

 

 

ランチの後、今日は久しぶりに長女のプレイセラピーに来ています。今日はセラピーに始まりセラピーに終わる1日でした😅

f:id:unchicun:20190530173753j:image気持ちの良い風が吹いてます