今日は長女の授業参観。学年最後だから発表をやるらしい。
去年の10月に私の心のダムが決壊して以来、学校にひとりで行けなくなった。学校の敷地に入ると、動悸や目眩、吐き気に襲われる。
次男、長女の不登校対応でずっと学校と関わってきた結果だ。いや、長男の小学校入学から、いろんな気持ちを飲み込んできたからかもしれない。
夫や信頼している教育相談の先生とならなんとか入れるから、面談とかどうしても行かなきゃいけない場面はそれで乗り切ってきた。
でも今回はひとり。
夫は次男の卒業記念の授業参観に付き添ってもらうから、もうこれ以上お休みは出来ない。ただでさえ毎日の朝の付き添い登校を遅刻してやっているのに。
当然、教育相談の先生にこんなプライベートな事で付き添いを頼めるはずもなく…。
長男を早退させて一緒にとも考えたけど、いくらほとんど授業がないとはいえ、早退させるのもやっぱり罪悪感がある…。
乗り越えなきゃいけない。分かってはいるけど学校を思い浮かべるだけで、深く傷付いた記憶が映像と共に脳裏にたくさん蘇る。
でも長女が楽しみに待ってるから行かなきゃ。2学期の授業参観の時、長女は私に気を遣って
『来なくていいよ』
と言ってくれた。
そんな長女が今回は
『お母さん、来てくれるでしょ?』
って。
学年最後は特別な授業参観だもんね。
なんとか頑張って行ってくる。
『弱い私』は押し殺し『元気なお母さん』になりきって。