黄色い帽子のおじさんのように

通常級在籍の不登校児を含む発達障碍3兄妹を育てる母の日記

中学…合理的配慮と内申

今日は良い天気です。でもこの時期良い天気=花粉なんて式が成り立ってしまう、なんとももどかしい季節ですね。

 

我が家は家族全員花粉症なので辛い日々です😭

 

 

14日のバレンタイン。長男、次男は今年も全く無関係で終わりました😅

 

その中、長女は友チョコを楽しんでました。去年は不登校でチョコを作る事もしなかったので、私までウキウキしてしまいました😊

f:id:unchicun:20200220104959j:image手作りチョコです。

お友達がみんな手作りなので長女も手作りに。一緒に作って楽しかったです💕

 

 

最近月1回の子供達の病院に行ってきました。最近の我が家は主治医に言わせると

「いまだかつてない安定」

だそうです(笑)

 

長男の進学先も決まり、次男、長女も頑張って登校している。小さな問題はコロコロと転がってるけど、全体的にみて良い感じって事なんでしょう。

 

ただこれを安定とみるか、嵐の前の静けさとみるか…。

 

長男、次男は4月から全く新しい環境へ、長女はとても難しい年頃の4年生に。ちなみに長男、次男ともにイジメにあって大変だったのは4年生。

 

そう、我が家では4年生は要注意の年です。

 

本当にこの年度末は見通しが立たない季節なので苦手です。学校や教育相談室は人事異動もあるし。そこに加えて今年は不安要素がいっぱい😱

 

でも年度末だからこそ来年度に向けての準備もしなきゃです。

 

先々週、早速次男が就学予定の中学校へ校長面談に行き合理的配慮について話してきました。

 

・黒板の写真撮影

・漢字や単語の書き取りの軽減

・寝てしまった場合の対応

・別室を併用しながらの学校生活

大きく分けるとこんな感じです。

 

校長の回答は

「合理的配慮はどれだけでもする」

でした。

 

そこで、私が一番気になっていた合理的配慮をした場合の内申がどうなるかを聞いたところ、回答はこちらが思うようなものではありませんでした。

 

たとえば漢字の書き取りを3枚提出を合理的配慮で1枚にしてもらった場合、どんなにそれが精一杯の頑張りであったとしても『1枚しか提出しなかった』という評価になるって回答。

 

だから頑張っても一番上の評価はもらえないんですよね。

 

通知表で評価を上げるには、提出物・授業態度、この2点がとても大事ですよね。だからその評価が低ければ5段階評価も下がるって事…。

 

一生懸命頑張っても評価が低いって、どうやってモチベーションを保ったらいいんだろうと考えてしまいました。

 

校長にその疑問をぶつけたところ

「お母さん、数字ばかりが評価じゃないんです。数字に現れない部分の頑張りを我々教師が調査書に書くんですよ」

との返答。

 

でも長男の受験を終えたばかりの私には綺麗事にしか聞こえませんでした。

 

だって公立は分かりませんが、私立なんて数字と特別活動の成果、検定の有無くらいしか興味ありませんから。

 

特別活動は部活や生徒会、ボランティアや作品の入賞。これは不登校や別室登校の生徒には期待出来るものじゃありません。

 

少なくとも次男には厳しそうです。

 

数字と特別活動以外の記入は、よく通知表の下の方にあるひと言コメント欄みたいなところだけ。いったいこんな狭いところにどうやって『数字や特別活動に現れない頑張り』を書くのでしょう。

 

それにやっぱり通知表で親子共に一番気にするところって5段階評価の数字ですよね。いくら欄外に良いことが書いてあっても数字が悪ければ凹みます…。

 

 

長男のように特性があっても学校生活で大きな問題がない生徒は進学先の選択肢が広く、次男のように学校という枠に入る事に困難さを持ち合わせていると選択肢はグッと狭まってしまうのかな。

 

うちは長女のほうがガッツリ学習障害なので、なんだが先の事を考えると気持ちが重くなってしまいました。

 

 

でも2月末から3月にかけ学習発表の授業参観、来年度に向けての面談、卒業関連行事、高校の保護者説明会等、もう行事が目白押しです。

 

だから今は先の問題で不安を増幅させている場合じゃないので、とにかく目の前の問題をひとつずつクリアしていく事だけ考えるようにしなきゃですね。

 

 

みなさん、お互いこの年度末を体調に気を配りつつなんとか乗り切っていきましょう😊💪