黄色い帽子のおじさんのように

通常級在籍の不登校児を含む発達障碍3兄妹を育てる母の日記

スクールソーシャルワーカーさん、ありがとう

運動会が終わり新たな週が始まりました。そして案の定長女が行き渋り💦

 

でも頭では行かなきゃと思っているようなので、口に出して「行きたくない」とは言いません。そこがまた健気で可愛い💕

 

ただ体からは行きたくない空気がダダ漏れで。そこにわざと気付かないふりをしながら淡々と朝の準備をし学校へ向かいました。

 

歩いていてもどんよりムード。やっぱり次男が家に残る事が羨ましいんでしょうね。でもその中歩いて登校するその姿勢に成長を感じます。

 

「イヤイヤ虫はどれくらいの大きさ?」

と聞くと

「体より大きい」

とボソッと呟きました。

 

「そっかぁ」

サラリと受け流し、また歩く。そして長女の大好きなパプリカを私が歌うと…

 

「歌う気分じゃない」

と即座にひと言。

 

そうだよね。パプリカは曲調が明るすぎるよね

 

めげずに私が

「じゃあ、アイネクライネ にしようか」

と言って、またしても長女が好きな歌を口ずさむ。

 

不思議とここに反論はなく、アイネクライネ を歌いながら歩いて行きました。

 

あ、アイネクライネ は米津玄師さんのバラードで私も長女も大好きなんです😊

 

そして教室に到着。仲良しのお友達がやってきてくれたけど、おはようも返さず無表情。調子が良い時と悪い時の落差が激しいのが気になります。

 

お友達も今は仲良くしてくれてるけど、年齢が高くなれば「ウザい」ってなるんじゃないかって。

 

結局、教室に入る事が出来ず職員室へ。そこでもテンションは低いまま。私も帰る事が出来ませんでした。

 

そこへスクールソーシャルワーカーさんが顔を出し小さな箱を持ってきてくれました。

 

「長女ちゃんの為に昨日ドンキで買ってきたよ〜」

と言いながらそれを机の上へ。3Dのパズルでした。

 

長女はパズルが大好き。すぐに手に取り作り始めました。それまで仏頂面だっのが、作っていくうちにニコニコ顔へ。

 

そして完成したのがこちら

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富士山でした。

 

あっという間に作ってしまい、完成したものを崩してもう一度作ったのですが、その時は10分かからず完成させてました。

 

2回作り終わる頃には気持ちも切り替わり、私も帰る事が出来ました。

 

ワーカーさんには感謝です。ものすごく難しくもなく、かといってすぐ作れるほど簡単ではない、とても良いものをチョイスしてくれました。

 

しかもポケットマネーでの購入だそうで、教室に入れない児童の事を考えてくれるその気持ちがとても嬉しかったです。

 

写真撮影後、次に使うお友達の為にちゃんと崩す事も出来ました😊

 

そして家でもこれを買わされました😅

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パンダです。

 

まぁ、パズルは知育玩具だからいいかと売り場で呟いてしまいました😅